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昨年、2014年9月23日に天国へと召された、<ル・ベスベ> 髙橋郁代さんのお花です。

この画像を一見して髙橋さんだと気づかれた方も、たくさんいらっしゃることと思います。実は、私は髙橋さんのご逝去のことを、Premium2という雑誌で知りました。なにげなく美しいページを見て買い求めたのでしたが、持ち帰ってページを開き、愕然としました。

大きなブーケを作って下さる時の、その、花をいためない見事な動きは職人そのものでした。シンプルな白とグリーンの色遣い、あるがままの花の色をのびのびと活かすブーケには、生命力が漲るかのようでした。大きな包み紙はやさしく素材を包み、リボンは主役を邪魔しないのでした。美しい所作でした。

写真は、目の前でブーケを作って頂きながら、撮影の許可を戴いて撮ったものです。撮ったのは、同年5月のことです。

「植物としての花の自然な姿を見せることで、暮らしの中にある花の美しさを感じてもらいたい」
(同誌原文のまま)

今でも、柔らかなブラウンのワンピースで紐を結わえて下さった時のことを、はっきりと覚えています。

髙橋さんに、たくさんの感謝の気持ちをこめて。

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